以前は早期療育について話しました。
今回は、小学校高学年頃に行う療育についてです。
療育うけるには
まずみなさん、子供の療育はどこにお願いすればよいか分かりますか。
花ヤギは分かりませんでした…
早期療育は、保健所の検診からすくい上げてもらえましたが、
終了後は、ぽーんとフリー…
え、こんなに見放されるのという感じでした。
不安なまま過ごしていましたが、子供に二次障害(頭痛・腹痛)がでて
児童精神科へ予約を取りました。
半年待ちです。

通常は、市区町村の役所へ相談してください。

早期療育が終わりそうな方、
児童精神科や、役所に早めに相談を
しましょう。
特に病院の予約は取りにくいですよ。
すでに児童精神科にかかっている場合は、その流れで療育について
質問すると良いと思います。
半年後、やっと児童精神科を受信でき、その病院には子供の療育
を行う施設があるそうなのでお願いしました。
またまた療育の予約も半年待ちです。
それでも早い方でした。
早期療育との違い
早期療育は、2歳頃~小学低学年頃までうける療育です。
就学前に集団療育でルールを守ること、コミュニケーションのとり方、
集団生活の慣れることなどを遊びながら学びました。
また、その子の特性も細かくつかむため個別療育で、言語療法、応用
行動分析学(ABA)を体験し、得意なことと苦手なことを知ることができました。
小学校高学年の療育内容は、例えば
- 人の感情の推測をする
- コミュニケーションのルール
- 社会でのルール

具体的に
社会共通のルールを学びます。
療育クラスは、
5~6人の少人数教室で、毎回先生から本日の活動の発表があります。
活動例:上手な断り方 <ねらい:自分の意思を適切に伝える>
- 相手に嫌な思いをさせずに断る方法
- 「~だから、できないんだ」+「ごめんね」
- 尖った言葉をつかわない
- しつこくしない(誘う方)
このあとロールプレイで覚えていきます。
理解できればよし、できなくてもこう来たらこう返すのが
社会のルール、
というのを学ぶのです。
総じて、子供自身に浮いている自覚があるせいか、この年齢の療育は良い
結果につながりやすいと思います。
なにがいけない、こうするのが「通常」という形を見せてもらえるので、
分かりやすく身に付きやすいのでしょう。

「通常」という曖昧なものに
泣いてきているので…
療育期間は半年でした。
その間、親も数回別教室にあつまり担当の先生と
いま困っていることなどを話し合います。
そのことが次の活動内容になったりしました。
療育終了時に感じたことは、落ち着きのないタイプの男の子の
方が効果が出て見える、ということです。
なんか、階段を一段上がったようにみえました。
逆に女の子は、変化がわかりにくいと感じました。

思い込みだね~
すみません。。

その他に、WISCと見え方のテストを受けました~
それぞれ2時間弱くらいかかりました。
療育にくる親御さんたち
療育にくる親御さんたちはもうすでに、ひと山もふた山も越えていて
頼もしい方が多く、そして包容力があります。
不幸自慢やマウントの取り合いなど全くありません。
その方たちとの出会いのために療育に行くのもまた良し、です。
多動傾向の男の子のお母さまのペコペコ謝罪行脚話とか、
空気が読めない上に突然倒れてしまう女の子の話とかを
面白おかしく悲壮感なしにみんなでしゃべれます。
かわいそうだね、と同情されずに済む集まりです。
困りごとの相談もしやすいし、なにより前向きになれます。
半年だけでしたが、いまも元気で頑張っているかなと思い出します。
療育機関にもとめるもの
療育機関について検索をかけると、多くの施設があがります。
なかにはびっくりするくらい高額な治療費が提示されているところ
もあります。
しかし、発達障害は根本的に「治す」ことができないものです。
では療育機関になにを求めるか、
- 生活上の困りごとを軽減する方法
- 発達の凸凹の範囲をゆるやかにする方法
- 薬物療法
高額治療の機関は、もう一歩踏み込んで独自の治療法・療育法をうたう
ところもありますが、こうなると親が信じるかどうかになります。
もっと言うと、子供が求めるかどうかです。
子供の治療費・療育費にウン千万かける方もいますし、花ヤギのように
最低限ですごす人もいます。
みな子供によかれと思い、とる行動ですがもう一度、
子供が何に困っているかを明確にし、子供にあった療育機関を探しましょう。
花ヤギは、児童精神科経由での療育施設がおすすめです。
まとめ
療育では、社会共通のルールを具体的に学ぶことができます。
発達障害が、療育で治るわけではありませんが、
この年齢の子供は自覚があるため、学びをいかし困り事を軽減させることができます。
「通常」という物差しを知ることも、子供たちの安定につながります。
療育の予約を取るには時間がかかりますので、早めに行動しましょう。
また、児童精神科も受信し、二次障害にも備えましょう。

