児童精神科から処方された抗うつ薬
花ヤギの子はストレスからの痛みを改善するために、児童精神科から処方された薬を服用していました。
精神科から処方される薬ってすこし怖いイメージですよね。
- 抗不安薬…不安・緊張・恐怖・焦燥などの軽減を目的としている
- 抗精神病薬…脳内神経伝達物質(ドパミン、セロトニン等)をコントロールし、症状の改善を目指す
- 抗うつ薬…脳内の神経伝達系に働きかけ脳内環境を整える
児童思春期の薬による治療は完全に確立されていませんので、薬物治療を開始する場合には成人よりも少量から開始する方が良いとされています。効果が得られているケースでは6~12か月薬物治療継続し、その後様子を見ながら少しずつ投与量を減らしていくことが推奨されています。

初めは不安からか、薬を変えるたびに高熱を出してた…

見ている親も怖かった…
- 三環系…アナフラニール
- SSRI…レクサプロ
- SNRI…トレドミン、サインバルタ
- NaSSA…リフレックス
上記は子供が服用したお薬です。
効果ですが、まず効いているのかが全くわからないです。
何もかもが普段通り。
早くても作用があるのは2週間後から、というお薬たちですので、
半年は服用する気持ちでとりくみました。
花ヤギの子は、転げまわるぐらいの腹痛でしたので、痛みに作用が有るとされる
トレドミンを中心に結果3年服用しました。

じつは鬱病の薬ですよね~
正直、精神科のお薬は増える一方となりがちです。
精神科の先生には、「我が子は薬を飲むことを嫌がる」
と伝えておけば、1~2種類で考えてくださいます。
極力種類は増やさないようにしないと、薬を抜くときや、依存で
苦労することになります。
その他に、漢方もいろいろ試しました。
漢方でコントロールできるならかなり楽になります。
- 大建中湯
- 五令散
- 柴胡加竜骨牡蛎湯
- 桂枝加薬湯
痛みと、お腹を整えるための処方です。
お腹の調子は特にメンタルにひびいてきますので、
できるだけ安定に保っておきたいです。
副作用
どのお薬にも副作用は少なからずあります。
まして精神科のお薬は、脳の神経伝達物質をコントロールするものです。
未知の世界です。
- 頭痛
- 便秘
- 吐き気
- ふらつき
- 食欲増進
うちの子はそこまで激しい副作用はありませんでした。
ふらついて壁にぶつかったり、吐き気・頭痛がありましたが、
服用して2週間後くらいにはおちついてきました。
注意しなくてはならない症状は
- 調子が予想以上に良くなってしまう
- 夜眠らなくても元気
- 攻撃的になる
- 死をイメージしやすくなる
変化しすぎるのは、良くない傾向です。
違う病気の可能性もありますので精神科の先生に早めの相談をしましょう。
親は細かく子供の変化をチェックし、精神科の先生へ報告します。
どんな小さいことも先生にとっては、薬の切り替え理由となったり
しますので、メモにとっておきましょう。
ちなみにふらつきの副作用は、即、薬を変えられました。
あとは、これは今でも心配なのですが、
子供ということで第二次成長や、性機能などに影響がでないかということです。
副作用には性機能低下があります。
薬を辞めても、長期間服用していたのは事実です。
精神科の先生に前例などを聞いておきましょう。
こう言うところでも子供の抗精神病薬は難しいと感じています。
依存を考える
花やぎは医者ではないので、ただの経験だけでいうのですが、
抗精神病薬・抗うつ薬は、そこまで依存を恐れなくてもよいと感じました。
そしてどちらかというと、抗不安薬の方が依存性が感じられるかな、と
思います。
即効性があるからか、お守り的な意味での依存でしょうか。
最初の精神科医からも、

抗不安薬は、お子さんですし
長く服用することは勧めません。
抗不安薬は、抗精神病薬・抗うつ薬とともに処方されることも多く、
補助的な意味で使われることもあります。
過敏さ、緊張、不安を和らげるため必要なお薬ですので、使用するときはしっかりと躊躇せず、しかし量が増えてきたら、耐性のことも考え先生とよく話し合いましょう。
余談ですが、抗精神病薬を服用時、

頭の中の神経が一つ一つ繋がる
感じがする。感覚が冴えるというか…
勉強もよくできる。
薬やめたらどうなるのかな。

…それでもいつかは、やめなくてはいけません
こういうことで依存する人もいるのでしょうか。。
離脱症状
離脱症状とは、薬の量を減らして行く過程で起こる不快な症状です。
長期間、薬が体に入っているのが当たり前だったのを減らしていくわけですから、体の調子が悪くなります。

頭痛、吐き気、痺れ、くらくらする
とてもゆっくり減薬していきました。
小さな腹痛は残っていたのですが、子供自身が薬はなくても
いいかな、と思えたので始めました。
良い着地点だったと思います。
それまではすべてが受身でしたが、不快な症状も自分で対応する
ようになってきました。
深夜は1~2時間不安ごとを話したりしていましたが、昔のように
死について語ることはなくなりした。
その後、無事断薬できました。
お薬は、一回ですんなり断薬する必要はありません。
行ったり来たりしながらでも大丈夫ですので、過度な不安は
もたないようにゆったり進めましょう。
まとめ
子供に精神科の薬が処方されるのは、それが今必要だからです。
正直怖い気持ちもありますが、
現状よりは少しずつよくするために進んでいきましょう。
精神科のお薬は、先生とともに手探り状態で、下手したらローラ作戦
で試すこともあります。
先生との信頼も大切になってきます。
長いお付き合いになると思いますから、子供にとって相性のよい
先生と巡り会えることがとても大事です。

