親ができること
中学校は、まず自立を促されます。
そして、学習障害・発達障害とはとても相性が悪いのが中学校だと思います。
教科書の難しさもさる事ながら、プリント・提出物の量または人間関係など、
小学校とは次元が違う困難が待ち受けています。
はじめの3ヶ月は特に子どもにアンテナをはっておきましょう。

ここだけは、のんびり構えていてはダメですよ~
少しだけがんばります。
入学前、親がすべきこと
- 子供の症状を説明するため、中学に2月頃連絡・面談予約をする(入学前学校説明会の時に予約できることもある)
- 子供のできないこと・苦手なことを学校側にハッキリ告げる
- 補助員の有無
- スクールカウンセラーの体制を聞く
- 別室か個別での授業が可能か(通常授業が難しくなったときの為)
- 宿題・提出物等がどのくらいあるのか
過去、配慮という形で授業を受けていた生徒がいたかどうかも、聞いておくとよいです。
経験が有ることは、早く対応してくれます。
逆になかった場合は、理解してもらうのに時間がかかり、子供が苦しむことになります。

中学校は手ごわいですよ~
頻繁に学校へTELしていました。
入学後、親が気をつけること
- 授業のスピードを子どもに聞く
- 宿題・提出物の量が許容できるものかを観察
- LINE等は2学期からにする
- スクールカウンセラーと面談(親のみ、早い時期5月頃に)
- 子供の困りごとがあったら、遠慮なく担任の先生に相談
特に、宿題・提出物は遅れると注意を受けます。
許容範囲を超えるなら早めに手を打たないと、注意ばかり受けることになり、
子供が学校へ行きたがらなくなります。
また、LINE等の問題はクラスに馴染む前の1学期に起こると、一気に不登校
になることもあります。
LINE等を始めるのは、一段落終えた2学期からでも遅くないでしょう。
様子見でそうしているご家庭も何件かありました。
スクールカウンセラーは、困り事を抱える生徒の間を毎時間行き来し、
必要なら声掛けを行っています。
子供との接触は、子供本人が嫌がりましたら、遠目から見守る形でし
てくれます。
早い時期からお願いをしていると、安心です。
中学校というシステム

中学校の先生は、何を相談しても
頑張れ、頑張れしかいわない…
同じレーンの中を、同じ速さで泳ぎ続けなければならないのが中学校かな、とおもいます。
自立をうたっていますから、ある程度放置です。
ですから、発達障害の子供は気づいた時には溺れていてどうにもならない状態です。
瞬く間に不登校になってしまう感じです。
不登校にならないために
どうすべきか。
簡潔に言うと、親が出張ります✿
ここで社会から切れてしまうと、戻ってくるのがとても難しくなります。
では何をしたらよいか。
- 先生と話し合い、配慮という形で負担を軽くしてもらう(診断書発動)
- 遅刻でもいいので、ゆっくり毎日登校させる
- 相談室、保健室、個別教室を使わせてもらう
- 好きな部活に片足入部
- 出席扱いになる、ほかの施設(教育センター等)に登校する

内申点をとるのは難しくなりますが、まずは不登校を防ぎたいです。
今は、様々な高校がありますので前向きにいきましょう。
配慮とは、より良い結果になるよう心配りをしてもらうことです。
例:補助機材使用、提出物を減らす、授業中当てることを減らしてもらう等
子供ができること
配慮をお願いするとき、子供が訴えたほうが良い結果になることがあります。
このようなことで困っています、どうにかなりませんか、
と直接担当の先生と子供が話し合うことです。
親がどんなに訴えても変わらなかったことが、拙い言葉でも子供が伝えたほうが
すぐ配慮してもらえたりします。
担任の先生にお願いしてお膳立てをしてもらいましょう。
まとめ
小学校のままの気持ちで中学校に上がると、あっという
間に困難に襲われます。
特に入学して半年は落ち着かない、ストレスを感じる日々が
親子とも続くでしょう。
スクールカウンセラーは、親でも相談してもらえますから
上手に使いながら進みます。
本来なら中学校の古い考え方を改めて欲しいのですが、とても難しそうです。
学習障害・発達障害児は学校からの配慮次第で、不登校から遠のくことが
できます。
親ができることは、すべて行使して子をフォローして行きましょう。

